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AWSサービスが牌になる?AWS麻雀を社内で開催しました

 澤です~!  

島でーす

佐野です!!

麻雀でAWSを学べるって、知っていましたか?

2026年6月8日、社内で少し変わった勉強会を開催しました。

 

 1. はじめに  

AWSには数多くのサービスがあり、それぞれの役割を覚えるだけでなく、サービス同士をどのように組み合わせてアーキテクチャを構成するかを理解することが重要です。

一方で、普段の業務や資格学習では、資料を読んだりハンズオンに取り組んだりと、個人で学ぶ機会が中心になりがちです。

そこで今回は、参加者同士でコミュニケーションを取りながら、楽しんでAWSについて学べる機会をつくりたいと考え、

「AWS麻雀」を使った社内勉強会を企画しました!

AWSを題材にした学習コンテンツは数多くありますが、その中で今回「AWS麻雀」を選んだのは、

サービス単体の知識だけでなく、複数のサービスを組み合わせてアーキテクチャを考えられる点に魅力を感じたためです

また、対局後の感想戦では、「なぜこのサービスを選んだのか」「ほかにどのような構成が考えられるのか」を参加者同士で話し合うことができます。

知識レベルに関係なく学び合えることも、AWS麻雀ならではの特徴だと思います!

講師には、AWS麻雀v2の開発者であり、2025 Japan AWS Jr. Champions / AWS Community Builderとしても活動されている、

中村勇太さん(@Tesla_yoonさん)をお招きしました!

AWS麻雀のルールを学びながら、ゲームを通してどのようなAWSアーキテクチャが生まれたのか、当日の様子をご紹介します!!

 

■   2. AWS麻雀とは    

「AWS麻雀」は、JAWS-UG発のAWSサービスを牌に見立てた非公式のボードゲームです。

通常の麻雀のルールをベースに、AWSサービス同士の組み合わせで「役」が成立する仕組みになっています。

詳細は下記のリンクをご覧ください。

なお、Webアプリ版も公開されており、ブラウザ上でも遊ぶことができます。

https://mu7889yoon.github.io/aws-mahjong/v2.0.1/

今回使用したのはv2.0.1です。

通常の麻雀役に加え、AWSサービスの組み合わせによる「AWS役」が成立しないと得点にならない

(役満を除く)という特殊ルールがあります。

代表的なAWS役の例を紹介します。

・静的サイトホスティング: CloudFront + Route53 + S3

・サーバーレスAPI: API Gateway + Lambda + DynamoDB

・イベントドリブンアーキテクチャ: DynamoDB + Lambda + EventBridge

「サーバーレスAPIを上がる!」のように、実際のAWSアーキテクチャパターンがそのまま役になっています。

各AWSサービスが麻雀牌として表現されており(例: Lambda=1萬、DynamoDB=8索)、

対局しながら自然とサービスの組み合わせや役割を覚えられるのがこのゲームの面白いところです。

「AWS麻雀」は、JAWS-UG発のAWSサービスを牌に見立てた非公式のボードゲームです。

 

 3. 社内で開催してみた  

東京・京都本社の2拠点同時開催で実施しました。

参加人数は20名でした。

社内で開催してみた

当日は中村さんによるルール講習からスタートしました。

AWS麻雀のルールや通常の麻雀との違いを説明していただきました。

その後、対局体験へ。

AWS麻雀はルール上、麻雀の知識がある方が理解しやすい部分がありますが、今回は麻雀未経験者や初心者の参加も多かったため、できるだけ全員が会話に参加できる形式を意識。

卓を細かく分けるのではなく、一つの卓を大人数で囲みながら、参加者同士で相談しつつアーキテクチャを考えるスタイルを採用しました。

これにより、「なぜそのAWSサービスを選んだのか」「他にどのような構成が考えられるのか」といった議論が自然に生まれ、AWSの知識レベルに関係なく学びを得られる場になりました。

 

■   4. 当日の様子  

今回は物理牌を使用して対局しました。

最初はゲームのルール把握に時間がかかる場面もありましたが、慣れてくると麻雀の経験有無に関わらず、皆さん楽しんでプレイしていました。

役作りとしてAWSサービスを組み合わせてアーキテクチャを作る必要があり、知識と発想力が求められる点が特徴的でした。

一方で、点数計算は実際の麻雀よりもシンプルになっているため、麻雀経験が少ない人でも参加しやすく、AWSの知識に集中できるのが良いと感じました。

また、自分だけでなく他の参加者がどのようなアーキテクチャを組むのかを見るのも非常に面白かったです。

同じサービスでも人によって採用する構成が異なり、「その考え方があったか」と学びになる場面が多くありました!

今回は物理牌を使用して対局しました。

物理牌ならではの「手で触れる」体験が、ゲームへの没入感を高めていたように感じました。

 

■  5. 参加者の反応

イベント後に参加者からコメントを集めました。

「麻雀の役での組み合わせが必然的に入ってくるので、AWSサービスの組み合わせで何ができるのかを連想するまでが可能になって、理解の深さが変わった。」

「資格勉強では各サービスの役割を個別に覚えることが多いのですが、実際にはどのように配置され、どのサービスと組み合わせて利用されるのかを、AWS麻雀の役を通して具体的にイメージできた。」

ゲームを通じて、サービス同士のつながりを自然に意識できるのが、AWS麻雀ならではの学び方だと改めて感じました。

今回の対局では、静的サイトホスティング・CI/CDパイプライン・バッチといった役で上がる場面が生まれました。

特定の役にしか使えない牌は残しにくい、複数の役で使える牌を手元に残すと上がりやすい、といった気づきの声もありました。

 

■   6. おわりに  

普段の業務や資格学習では個人で知識を身につける機会が中心ですが、

今回のイベントを通じて、ゲームという形式がもたらす学びの可能性を改めて感じました。

今後も、楽しみながらAWSを学べるイベントを企画していきたいと考えています。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。