AWSome Day Online Conference に参加してきました!

こんにちは、島です。 
先日、4月10日(木)に業務の一環としてAWSのオンラインイベント「AWSome Day Online Conference」に参加させていただきましたので、その様子をレポートとしてお届けします! 

 

参加の動機 

 業務や資格勉強を通じてAWSに触れる機会はあったものの、「もう少し体系的に理解したい」と感じていたのが動機です。 
また、AWS イベントには以前から興味がありつつも、オフラインイベントへの参加のハードルを高く感じていた私にとって、オンラインで完結する本イベントは、気軽に学べる良い機会となりました。 

 

AWSome Day Online Conference とは? 

AWSome Day は、AWS 初心者やクラウドにこれから触れる方向けに、基礎を学べる無料のオンラインイベントです。 

公式サイトでは、以下のような対象者が挙げられています  

  • AWS のご利用を始めて間もないエンドユーザーのお客様 
  • AWS のご提案に必要な基礎知識をこれから習得したい企業の皆様 
  • AWS 認定プラクティショナーを目指している方 
  • ビジネスリーダー、IT マネージャー、システムエンジニア、システムアドミニストレーター、デベロッパー、営業、マーケティング、AWS サービス初心者の方、AWS サービスに関心のある方 

…つまり、「クラウドって何?」という方から、「AWS をこれから使いこなしたい!」という方まで、幅広くおすすめできるイベントです。 

 

参加方法 

事前に AWS の公式イベントページから登録し、当日に送られてくるリンクからアクセスするだけ。
シンプルでわかりやすい仕組みでした。 

 

イベントの構成 

本イベントは5つのモジュールで構成されています。
全体を通して3時間のイベントですが、オンライン開催ですので自宅や職場から気軽に参加できるのも魅力の一つですね。 

 

イベントの進行について 

イベントは、AWS に詳しい講師の方と、クラウド初心者(役?)のナビゲーターのお二人で進行されました。 
初心者目線での進行なので、気負わずリラックスして受講できました。 

最初は「オンプレミスとクラウドの違い」といった基礎的な内容からスタート。
難しそうなカタカナ用語が出てきても、一つひとつ丁寧に解説されていました。 

また、各モジュールでデモンストレーションが行われるため、実際の操作感や構築手順を視覚的に学べるのも大きなポイント。 
独学で進めると時間がかかるような作業も、講師の進行に沿ってテンポよく理解でき、AWSを触ることの楽しさを素直に感じることができました。 

チャットを通じてリアルタイムで質問をすることもできるのでその場で疑問を解決できる点も魅力です。 

さらに、セッションごとに復習用のクイズが用意されており、学んだ内容の理解度をその場で確認できます。 

 

紹介された AWS サービス 

まずは EC2 や RDS など AWS を代表するサービス群の紹介があり、 後半に進むにつれて、より 専門的なサービスも紹介されました。 

 

AWS IoT Core 

デバイスなどの「モノ」をAWSに接続し、様々な機能と連動可能にするサービスです。 
今後、あらゆるモノがネットにつながっていく世の中で、AWS IoT Coreの存在はますます必要不可欠になると感じています。 

講義の中では農業のスマート化について実用例などが挙がっていました。他にも 

  • 工場設備の監視 
  • 車両や物流の効率的な管理 
  • ヘルスケア分野での遠隔モニタリング 

など、業界を問わず幅広く活用できそうです。 

 

AWS Ground Station 

なんと、、自分達が打ち上げた人工衛星のデータ受信を行う地上局を提供してくれます。 
これで皆さんもスムーズに宇宙ビジネスに参入できます。 

グローバル規模のネットワークを構築できるため、IoT分野への応用も可能です。 
宇宙空間や海洋などのデータがリアルタイムで収集できるとなると、非常にワクワクしますね! 

 

印象に残ったこと 

個人的に印象に残ったのは、AWS の洗練された UI です。 
VPC作成時に サブネット、ルートテーブル、インターネットゲートウェイといった複数の構成要素が、 一括で直感的に作成できることを知って、初めて触れる人でも迷わず操作できそうだと感じました。 

イベント終了後、実際にVPC作成の画面を触ってみました。 
プライベートサブネットにマウスオーバーしてみるとパブリックサブネットのNATゲートウェイまでの通信経路がわかりやすく確認できるようになっています。 

こうした使いやすさは、クラウド技術がより身近で扱いやすいものになってきていることの表れだと思います。 

 

最後に 

今回の AWSome Day への参加を通して、普段あまり触れることのないサービスについて理解を深めることができました。さらに、AWS を活用した革新的でワクワクする事例にも触れることができ、今後もっと学びたいという気持ちが高まりました。 

 AWS に興味があるけど、どこから始めればよいか迷っている方には、まさにうってつけのイベントだと思います。 

ぜひ次回開催の際には、参加を検討してみてください!