こんにちは!岡本です。
今朝にタイトルの通り、AWSでOpenAIのモデルが利用開始とのことなので早速調べてみました。
参照した記事:OpenAI open weight models available today on AWS
8/6 8時時点ではBedrockのモデルアクセスを確認するとまだ確認できませんでした。
SageMakerのJumpStartでは確認できました!
8/6 12時に確認した時点でBedrockのモデルアクセスデモ確認することができました!
下記では記事の内容から読み取れるものをまとめました。
目次
- 概要
- どのAWSサービスで使えるか
- モデルのポイント
- まとめ
1.概要
2025年8月5日、AWSは OpenAIのオープンウェイト基盤モデル「gpt-oss-120b」と「gpt-oss-20b」を本日から提供開始 と発表しました。
オープンウェイト とは「学習済みパラメータ(重み)だけを公開し、誰でもダウンロードして自社環境で推論やファインチューニングに使える形式」を指します。
2.どのサービスで使えるか
- Amazon Bedrock
- Amazon SageMaker JumpStart
3.モデルのポイント
gpt-oss-120b
- 引用紹介
“Running in Amazon Bedrock, the larger of the two open weight models is 3× more price-performant than the comparable Gemini model, 5× more than DeepSeek-R1, and 2× more than the comparable OpenAI o4 model.”Amazon
- 要約
大規模モデルなのにコスト効率がとても高く、長文処理や高度な推論を低コストで回したい企業に向いています。
つまり、大型で高性能かつコスパがよい
gpt-oss-20b
- 引用紹介
“OpenAI’s two new open weight foundation models—gpt-oss-120b and gpt-oss-20b—will put more powerful AI technologies into the hands of organizations …”Amazon
- 要約
軽量で扱いやすく、ノートPCや単一GPUでも動かせるサイズ感。PoCや小規模サービス、素早い実験に最適です。
つまり、小型でも強力
4.まとめ
残念ながらBedrockではまだ確認ができませんでしたが、OpenAI のモデルも選択肢に入るということでまた幅が広がりますね。試せるようになれば他のモデルとも比較していきたいです。