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AWS Summitに新入社員が行ってきた!

みなさんこんにちは!新入社員の菊間です! 

625,26日に幕張メッセで行われたAWS Summit Japan 2025に行ってきました。 

その中で私は6/262日目に参加をしてきました。今回はAWS Summitを通じて新入社員目線で体感したことや、写真や動画で雰囲気をお届けできたらと思います! 

今回参加できなかった方や、次回は行ってみたい!といった方々にお届けできれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください(*'▽') 

 目次 

1.到着~入場 

2.スペシャルセッション 

3.ブース&展示見学 

4.セッション:AWSへの移行とモダナイゼーション 

5.まとめ 

 

 AWS Summitとは? 

AWS Summitとは、AWS(Amazon Web services)が主催する大規模なクラウド技術イベントです。 

AWSのユーザーやITエンジニア、企業の担当者を中心に最新技術や事例を紹介するカンファレンスで、毎年各国で開催をされています。他にも、AWSのリーダー層が今後の方針についてセッションする基調講演や体験型ワークショップであるハンズオン、パートナー企業やAWSスタッフが製品やサービスを紹介するブースを揃えています。 

また、AWSについてあまり知らないという方でも楽しめるようなクイズ大会や演出、様々なプレゼントなども用意され、誰でも楽しむことができる環境になっています! 

日本では2012年に初開催され、コロナ禍でもオンラインで開催し毎年開催されてきました。 

 

 1.会場到着~入場 

今回のAWS Summitの会場は千葉県美浜区にある幕張メッセで行われました。 

会場の最寄り駅である海浜幕張駅では駅からAWS Summitの広告が階段やディスプレイにも広告がずらりと並び、イベントへの期待感が一気に高まりました! 

(人が多かったので撮影は断念しました...) 

会場1

会場2

会場3

そして、会場の幕張メッセへ到着です! 

私は9:30頃に到着しましたが、特に並ぶ様子もなくスムーズに入場ができました。 

受付の手続きを終えて中に入ると、大きいディスプレイがお出迎えをします。その迫力に、「すごいな...」と圧倒されてしまいました。 

AWS Summitに新入社員が行ってきた!

入場後すぐに、AWSの認定資格者向けのステッカー配布コーナーへ向かいました。保有している資格に応じて異なるデザインのステッカーがもらえます! 

私は「Cloud Practitioner Foundational(CLF)」と「Solution Architect Associate(SAA)」の2つを持っているので、それぞれのステッカーをゲットしました! 

たくさん資格を保有している方がその分ステッカーをもらえます。 

ステッカー1

ステッカー2

ちなみに、全12種すべての認定資格保有している"全冠"の方には、限定特典として特別なステッカーやゴールデンジャケットなどがもらえます。 

実際に着ているのをお見掛けしましたが、想像以上にゴールドで存在感がありまさに"全冠"といった印象でした 

将来的に私もジャケットを着ていられるように、全冠を目指して頑張りたいです!🔥 

金ジャケット

 

 スペシャルセッション 

その後、ホール内へ入場しました! このAWS summitではホール48までが使われていました。 


はじめに、10:00~から行われたスペシャルセッションに参加しました。 

時間帯的にもお話しされているメイン会場の指定席券は入手できなかったものの、配信会場であるRoomMの会場から参加をしました! 

スペシャルセッション

スペシャルセッション1

このスペシャルセッションでは、撮影可能かどうかの案内を見落としていたため、セッション中の写真は撮り忘れてしまいました... 

そのため、簡単に内容をご紹介できればと思います! 

 今回のセッションテーマは、「ビルダーのためのAWSテクノロジー:その深化と進化」といったテーマで繰り広げられました。 

ここでの深化と進化の意味は、 

深化AWSの基盤についてより深掘りしていく 

進化:お客様の声から生まれたAWSの新サービスについて 

との観点で進んでいきました。 

セッション内では、AWSを業務内や会社規模での使用をしている企業の方からも事例紹介がありました。 

中でも、印象深かったのは株式会社ドワンゴ様のAWSの導入についてです。ドワンゴ様といえば、ニコニコ動画といったサービスで何十年もと一世を風靡してきました。ここでは、今までオンプレミスで運用をしていたのをクラウドの導入をしていきたいとAWSへの全面移行を推し進めていました。 

実際にAWSへの移行中の2024年の6月に移行中にもかかわらず大規模なサイバー攻撃を受けたそうです。この攻撃を受けたのをきっかけに、移行スケジュールを前倒ししてAWSへの完全移行を完了し、侵害行為に対して未然に防ぐことができたとのことでした。 

他にも、株式会社NTTドコモ様やソニー・ホンダモビリティ株式会社様といった大手企業の導入事例も紹介され、積極的にAWSの利用が優先的になっていることを改めて実感することができました。 

 

ブース&展示見学

スペシャルセッション終了後は展示ブースエリアも開放しており、既に多くの来場者で賑わっており、熱気がすごかったです...! 

時間もあったので、色々な展示ブースを歩いて回っていると、各企業様からノベルティやステッカー、おかしなどをたくさんいただきました 

中にはくじやゲームで配布するなど、どのブースも工夫されていて、見ているだけでも楽しかったです。 

ブース ブース1 ブース2

株式会社NTTデータ様では、クラウド導入においてのセキュリティ対策をしてくれる「A-gate」について講演を聞きました。AWSでは最優先事項としてセキュリティを挙げられているので、クラウド利用時には必ずと言っていいほど必要となってくるものだと感じました。 

こちらではA-gateのキャラクターハンカチとステッカーをいただきました! 

ハンカチ

さらに歩いていたらゼネックのブースも発見しました👀弊社では、AWSの導入・構築・運用を支援するサービス"Cloud Wing"を展示しておりました! 

導入から保守・運用まで支援しており、中でも生成系AIの導入に特化している"Amazon Bedrockスターターパック"は導入実績として挙げています。 

AWSの公式の認定する"アドバンストティアサービスパートナー"として、クラウドの活用を強力にサポートをしています! こちらでもぜひご覧になってみてください👇 

【AWS導入・支援サービス】 

サミットブース

引き続きブースを歩いていると、どこからともなくいい香りが... 
向かってみるとそこには、"サーバーレス エスプレッソ バリスタ"と呼ばれるブースを見つけました☕ 

こちらイベント駆動型のサーバーレスアプリを活用して、スマホから注文できるコーヒースタンドなんです。 

コーヒースタンド

注文の流れとしては、 

①カウンター頭上のモニターに、5分ごとに変わるQRコードが表示されます。 

この画像の左下の"We are making drinks!"の時間のカウントダウンが終了すると、QRコードが表示されます。お客様はスマートフォンで表示されたQRコードをスキャンして注文をします。 

コーヒー注文

②お客様は注文が完了すると、注文を検証し注文番号が作成され、バリスタがそれを利用できるようにします。 

③ここでバリスタ側の端末で注文が表示され、確認できるようになります。注文のステータスを今作成中か、いつ完了したか、または注文がキャンセルされた場合などの情報が表示される仕組みになっています。 

④お客様のスマートフォンで注文状態の更新を確認できます。カウンターの頭上にある大型のディスプレイで現在注文を受けたオーダーや完成したコーヒーのステータスが表示されます。 

 私も注文に挑戦をしてみました。こちらがとにかく人気で、1回のQRコード表示で注文できるのは20杯程度しか注文できないため、まるで争奪戦かのようにQRコードへスマートフォンをかざす来場者の方で溢れていました...!果たして注文できるのかと思いましたが、いざ挑戦してみた結果... 

コーヒー注文1 コーヒー注文2

なんと1回で注文をすることができてしまいました。 

2590番で見事に注文が成功し、無事エスプレッソをゲットできました!コーヒー好きの私にとっては最高の体験でした。 

コーヒー注文3

普段コーヒーショップによく行く私としては、「将来、こうしたサーバーレスの仕組みが当たり前になる日が来るのかも!」とワクワクの気持ちと興味深さを感じました。 

人手不足が進む現代では、人件費削減という面でのメリットはありそうですが、一方で、QRコードが表示されない・通信が不安定などのシステムトラブルが起きるリスクも影響としてあるかもしれません。 

まだまだ発展途中の技術ではありますが、今後数年から数十年のうちに、私たちの生活に当たり前のように活用されている未来も期待したいと思います。 

また、お昼には先着順でもらえる"お弁当引換券"を入場時にいただいていたので、塚田農場さんのお弁当をいただきました🍱 

これが無料でいただいていいとは思えないほど美味しく、とても満足でした。なお引換券にも明記されていますが、フードロス対策として余ったお弁当は引換券がなくても配布されていたみたいです。素敵な取り組みですね。 

お弁当1お弁当2

 

セッション:AWSへの移行とモダナイゼーション

セッションを聴きに行く前に、午前中のスペシャルセッションが行われていた会場にも足を運んでみました! まず驚いたことですが、「広すぎる...」という印象でした(-_-;) 

まるでライブ会場のような雰囲気で、セッションの時間になると同時に5つのセッションが行われていました。 

でも、実際にセッションが始まるとどのセッションの声も全く聞こえないのです。 

「みなさん、どうやって聞いているのかな?」と待っていると、座席の前に専用のレシーバーを発見しました!イヤホンを接続し、電源を入れてチャンネルを選択することで、自分の聞きたいセッションだけを集中して聞ける仕組みになっていました◎ 

この方式はとても便利で、ノイズがなく聞き取りやすく、快適にセッションを楽しむことができました! 

レシーバー1

レシーバー2

その後移動し、別の会場でもう一つ気になるセッションにも参加しました! 

このセッションのテーマは、AWSへの移行とモダナイゼーションで加速するビジネス改革」のテーマでした。 

このモダナイゼーションとは、古いITシステムやソフトウェアを、クラウドやマイクロサービスなどの現代的なアーキテクチャや技術に移行・更新することを指します。 

モダナイゼーション

クラウドファーストのこの世の中は、AWSへの単なる移行ではなく、そのポテンシャルを最大限に引き出すことが求められています。 

その中で、AWSが示す新サービス"AWS Transform""Amazon Elastic VMware Service"も紹介がありました。 

モダナイゼーション1

モダナイゼーション2

モダナイゼーション3

研修中の身としては、まだEC2S3IAMなどのサービスくらいしか理解をできていない中での参加で、最新のサービスやあるワークロードに特化したものなどに対しての知識はなかったため、個人的にはかなり新鮮でした! 

まだ理解できないこともあると、もっと学習をして知識を身につけたい!と刺激も受けたので、このセッションに参加することができてよかったです。 

 

セッション:AWSへの移行とモダナイゼーション

セッション終了後、時間があったので各社のブースを回って、ノベルティをいただいてきました。自宅に帰って確認をすると、びっくりするくらいの量のノベルティやおかしなどをいただいていました(*_*) 

当然、帰り道持っていたバッグがとても重かったわけですね... 

ノベルティ

今回、AWS Summitに初参加して、まだ知識が浅い中でもしっかりと学びと刺激をもらうことができました。もっと知識をつけた上で参加できれば、さらに深い理解が得られたと思います。 

また次回AWS Summitへ行く機会があれば、そこに向けてAWSを触って理解を深めていきたいですし、今後はスペシャリストやプロフェッショナルの上位の取るべき資格取得に向けて勉強を続けていきたいです。 

最後まで読んでいただきありがとうございました!