【AWS】コラム

GAWS で AWS Card Clash をやってみた

作成者: ゼネックコミュニケーション|Jul 2, 2026 5:45:22 AM

 こんにちは、千葉です。  

AWSの勉強を始めたいけど、何から始めれば良いかわからない、、と悩んでいる方に勧めたい、

素晴らしい教材(ゲーム)を見つけました。

その名もAWS Card Clashです

社内のAWSコミュニティである、GAWS でAWS Card Clash をプレーしてみたので、

本ブログでは、ゲームの簡単なルール説明と、実際にプレーしてみた感想を記述します。

 

 AWS Card Clash とは  

AWS Card Clash は、AWSのアーキテクチャを楽しく学ぶことのできるカードゲームです。

一人でもプレーできますし、マルチプレーヤーモードでは、他の人と対戦することもできます。

無料でスマホアプリでもPCでも遊ぶことができます。

 

■  AWS Card Clashのルール  

 概要

最初、2人のプレヤーには、AWSサービスが書かれたカードが配られます。

画面中央に、スロットが空いた盤面と共にAWSの構成図が表示されるので、

各スロットに適切なカードを置いていきます。

全てのスロットが埋まった段階で、より多くポイントを獲得したプレヤーが勝利します。

 プレする上での大事な要素 

  • 手札

手札は1人5枚あり、毎ターン不足分が補充されます。

不要なカードは捨てることが重要です。(忘れがちです。)

 

  • ポイント

相手よりポイントを多く稼ぎ、アーキテクチャを完成させれば勝利です。

獲得できるポイントは、スロットに表示されています。

  • ネルギー

スロットにカードを配置するためには、エネルギーを要します。

手札が強いからと言って、むやみやたらにスロットを埋めると、エネルギーが0になり詰むので、使いどころを考える必要があります。

毎ターン1エネルギーが加算され、AWS CloudFormation や AWS CDKなどのサービスカードを使ってエネルギーを獲得することも可能です。

ちなみに、スロットは埋めるだけでなく、相手から奪うこともできるのですが、それにもエネルギーが必要です。

  • セキュリティカード

先ほど、スロットは奪うこともできると言いましたが、奪われないようロックすることもできます。

そのために使えるのがIAMやWAF、セキュリティグループなどの、セキュリティカードです。

もちろんセキュリティカードを使うにもエネルギーがいるので、使いどころは考えないといけません

 

■  実際にやってみた 

 GAWSメンバーで、AWS Card Clash 大会を開催し、遊んでみました。  

試合は一回戦から、現在開催中のFIFA ワールドカップにも引けを取らない、白熱した戦いが繰り広げられました。

AWSサービスの知識だけでなく、戦略性も求められるので、長い試合だと20分くらいかかるものもありました。

スロットの奪い合いや、逆転につぐ逆転など、盛り上がるシーンがたくさんあり、ワイワイ楽しみながら

AWSサービスの知識を身につけることができました。

自分は一回戦であっけなく負けてしまいましたが、この悔しさが今後のAWS学習の糧になるはずです。

 

■   やってみた感想

個人的に「このゲームいな〜!」と思った点がいくつかあるので、紹介します!

 ①AWSサービスの内容を理解できる  

AWSサービスカードをタップすると、そのサービスの役割が表示されます。

また、スロットをタップすると、情報が表示されるので、サービスの役割と照らし合わせながら、置くカードを検討します。  

置く場所を間違えるとエネルギーが減ってしまいます(これは結構痛いで)。

なので、サービスの説明をしっかり読み込むよう努めます。

この「説明を読む → 考えて配置する → 結果を確認する」というサイクルを何度も繰り返すので、ただサービス名を暗記するのではなく、それぞれの役割が自然と頭に入ってきます。

また、レベルが上がると、構成も複雑になり、負けや引き分けが多くなりますが、その分プレー回数も増えサービスや構成に対する理解も深まるので、諦めずプレーを続けましょう。

 ②実務に活きそう  

AWS学習でよくある悩みの一つが、「サービス単体の知識はあるけれど、他のサービスとどのように連携するのかイメージできない」ということではないでしょうか。

私自身、現在AWS AI プラクティショナーの学習を進めていますが、「このサービスは実際にはどんな構成で使われるのだろう?」と思いながらも、その疑問を十分に解消できていませんでした。

そんな中でAWS Card Clashの生成AIステージを最後までプレーしてみると、これまで点だった知識が線でつながるような感覚がありました。

その変化は、資格試験の問題集を解いているときにも実感しました。

以前は丸暗記して答えていたものも、今ではAWSの構成図を頭の中に描きながら、根拠を持って回答できる場面が増えています。

AWSの知識を試験のためだけで終わらせず、実務でも活かせる力につなげるためにも、資格勉強と並行してAWS Card Clashをプレーするのは、とても良い学習方法だと感じています。

生成AIステージ以外にも、「クラウドプラクティショナー」「サーバーレスデベロッパー」「ソリューションアーキテクト」ステージがあるので、学習の幅は広いです。

 AWSに興味が湧く  

個人的に、このゲームを一番勧めたいのは、「AWS初心者(初学者)」であり、「何から勉強していいか分からない」方だと思っています。

ゲームをプレーすることで、AWSの基礎が身につくことはもちろん、AWSサービスへの親近感が湧き、学習の入り口となると考えているからです。

私は過去、某カードゲームにハマっていたのですが、切り札が手札に来た時の高揚感が好きでした。

AWS Card Clash でも、同じような瞬間があります。

「もうすぐ勝てる」という時に、カードを引き、「Lambdaきた!」「ここでAWS CDK でエネルギー補給できるのはでかい」みたいな感じで、手札にいいカードが来た時の高揚感や、カードに愛着を感じながら、プレーできます。

そのうちに「よく分からないAWSのサービス」だったものが「頼れる切り札」へと変わっていきます。

そうして、どんどんとAWSサービスに愛着が湧き、「このサービスについてもっと知りたいな」という、学習の入り口になるのが良いポイントかと思っています。

 

 最後に 

 AWSの勉強、何から始めれば良いかわからない。。

そんな方は一度、AWS Card Clash をプレーしてみてはどうでしょうか?